memo #33
西暦2024年3月1日の雑記
🐟雑記
①あざら
気仙沼市の郷土料理。白菜の古漬け、メヌケの粗、酒粕を使って作るようだ。
メヌケはアコウダイやオオサガやバラメヌケといったメバル属の中でも体が赤い魚の総称らしい。アコウダイが特に美味しいらしい。
②ヤシャブシ
カバノキ科ハンノキ属の植物。漢字では「夜叉五倍子」と書く。
ヌルデに寄生するヌルデシロアブラムシが作る、タンニンが多く含まれる虫瘤を五倍子(ごばいし)と呼ぶらしい。その別名が付子(ふし)で、混ざって五倍子(ふし)という言葉になっているようだ。
ヤシャブシの実にもタンニンが多く含まれるため五倍子の代わりに使われていたらしい。